2025年のフジテレビ大みそか特番が、人気バラエティ番組『新しいカギ』に決定しました🎉
放送は夕方から夜にかけての約5時間超にわたる大型特番となり、これまでのような「年またぎ放送」は行われません（スポニチ報道）。
若年層からの人気が高い番組を中心に据えることで、フジテレビは“紅白一強”の大みそかに新風を吹き込もうとしています。
ではなぜ、フジは今『新しいカギ』を選んだのか？ その狙いと背景を深掘りしてみましょう👇
『新しいカギ』とは？人気の理由と番組の強み
『新しいカギ』は、霜降り明星・チョコレートプラネット・ハナコの3組がレギュラーを務めるコントバラエティ番組。
2021年にスタートして以来、「学校かくれんぼ」や「カギダンススタジアム」など、学生や10代向けの企画がヒットしています（フジテレビ公式サイト）。
特に人気の理由は、次の3点👇
人気の理由
詳細
若者に刺さるテーマ
学校・友情・SNSなど共感しやすい世界観
豪華ゲストとのコラボ
K-POPアイドルや俳優との共演が多い
TikTokとの相性
「カギダンス」などがSNSで拡散
近年の視聴率データでは、10〜20代の層が高いシェアを示しており、「紅白を見ない若者層」をしっかりとキャッチしています（NGTV調査）。
フジテレビの新戦略：「逃走中」からの転換
フジテレビは、これまで大みそかに『RIZIN』や『逃走中』などを放送してきましたが、近年は視聴率が低迷。
特に2024年の『逃走中』は3.9％で同時間帯民放最下位（ライブドアニュース）。
この結果を受け、フジは“勝てる土俵”を見直し、若年層志向の『新しいカギ』にシフト。
いわば「紅白に勝つ」のではなく、「紅白に出ない層をつかむ」方向へ戦略転換した形です。
放送時間と内容：カギダンスで締めくくる5時間SP！
具体的な放送時間はまだ発表されていませんが、年越し前に終了する5時間超特番となる予定です。
番組では以下の人気コーナーが展開される見通し👇
「学校かくれんぼ」（特別ロケ版） 「カギダンススタジアム」（生放送ダンス対決）
フジテレビは公式コメントで、
「大みそかの夜は『カギダンススタジアム』で明るく締めくくりたい」
と発表（スポニチ）。
笑いとダンスで2025年を楽しく締める構成になりそうです✨
紅白離れが進む中、フジが狙う“新定番”の座
ここ数年、“紅白離れ”は加速中です。
昨年（2024年）の『NHK紅白歌合戦』第2部は32.7％の視聴率を記録したものの、10〜20代のリアルタイム視聴は減少傾向。
一方、民放では
テレ朝『ザワつく！大晦日』が12.7％で4年連続首位 TBS『オールスター体育祭』も安定した結果
フジテレビはこの状況を受け、「紅白対抗」ではなく、若者に特化したブランド番組を定着させる戦略を取っています（スポニチ）。
テレビ業界の今：10代1％＝40代5％の価値？
テレビ業界では、10〜20代の視聴率1％が、40代以上の5％に相当する価値があると言われています（NGTV調査）。
スポンサーは「未来の購買層」に注目しており、若者が見る番組こそ投資価値が高いのです。
フジテレビの編成担当者も、
「若年層の定着こそ今後の収益の鍵」
と語っており、まさに番組名『新しいカギ』の通り、“次世代の視聴者”をつかむ戦略を象徴しています。
まとめ：紅白に出ない層をつかむ、“令和の年越しバラエティ”
2025年の大みそか、フジテレビが放送する『新しいカギ』は、単なる特番ではありません。
これは「紅白を見ない世代のための、新しい年越しの形」を提案する挑戦です。
笑い・音楽・ダンスが融合する5時間SPで、テレビ離れが進む若者を再びテレビの前に呼び戻せるのか――。
年末の放送に注目です👀✨
🔗情報引用元
ライブドアニュース｜フジ大みそか特番「新しいカギ」に決定 スポニチアネックス｜フジ大みそか特番「新しいカギ」年またぎせず放送 NGTV｜新しいカギ打ち切り理由は本当？最新事実を解説 フジテレビ公式サイト｜新しいカギ
