現状と値動き
2025年5月19日から25日までの1週間、全国のスーパーで売られたお米(5キロ)の平均価格が4260円になったんです~。
これは、前の週と比べて25円安くなったっていうことで、なんと3週間ぶりの値下がり!
久しぶりに「ちょっと安くなったかも?」って感じた人もいたんじゃないでしょうか。
このお米の価格の変化って、なんで起きたの?と思いますよね。
その理由のひとつが、**政府が保管している「備蓄米」**をたくさん市場に出すようになったからなんです!
これ、ちょっと難しく聞こえるけど、要は「国がとっておいたお米を放出して、みんなが買えるようになったよ~」ってこと。
だからスーパーに並ぶお米の種類も増えて、価格がちょっとずつ下がってきたというわけなんです。
でも実は、まだまだ去年の同じ時期と比べると2倍くらい高いんですよね…。
しかも、物価の上昇やお米の生産コストもあるので、完全に「安くなった!」っていう感じには、まだ遠いのが現実です。
備蓄米の影響と今後の見通し
さてさて、ここで注目なのがやっぱり備蓄米の影響です!
この備蓄米って、「古古米」や「古古古米」って呼ばれるちょっと前に作られたお米で、価格がと~っても安いんですよ!
具体的には…
種類
価格(5キロ)
古古米(2年前のお米)
約2000円
古古古米(3年以上前)
約1800円
見てください、この価格差!
普通のスーパーで売られてる5キロ4260円のお米に比べると、半額以下ですよね。
こんなお買い得な備蓄米が出てきたもんだから、全国のスーパーやホームセンターには、早朝から長蛇の列!
「徹夜で並んだ」なんて人もいるくらいで、テレビのニュースでも話題になりました。
実際、売り場に並んだ備蓄米は、あっという間に売り切れ!
こんなに人気があるってことは、やっぱり価格のインパクトが大きいってことですよね。
さらに最近は、「ブレンド米」っていって、備蓄米を多く混ぜたお米も増えてきています。
このブレンド米の比率が高くなることで、全体的なお米の平均価格も下がってきてるんです。
つまり、これからもしばらくは、お米の価格が少しずつ下がっていく可能性があるってことですね!
価格水準と今後の課題
とはいえ、今のコメ価格(5キロ4260円)がすぐにもっと安くなるか?と言われると、そう簡単な話でもないんです…。
なぜなら、
農家さんの生産コスト(肥料や燃料費など)が高くなっている JA(農協)や政府が「価格を下げすぎないように」調整している
こういった背景があるからです。
専門家の中には、「2026年秋の新米シーズンが来るまでは、大きく価格が下がることはないかも」って言っている人もいるんですよ。
でも、政府はこれからも備蓄米の放出を進める予定なので、
市場に流通するお米の量が増える ブレンド米などの選択肢が広がる 消費者が価格を見て買い分けできるようになる
…というように、お米の価格に対する選択肢が広がってくる可能性は高いんです!
「お米って、なんでこんなに高いの?」って思ってた人には、これからの備蓄米の動きが超重要になってきますよ~。
まとめ
最後に、ここまでのポイントをギュッとまとめてみましょう!
コメ5キロの価格は4260円と、まだまだ高めだけど、政府の備蓄米放出のおかげで3週間ぶりに値下がり! 古古米や古古古米が市場に増えてきたことで、お手頃価格のお米が手に入りやすくなってきました。 ブレンド米の比率も増加中で、平均価格をグッと押し下げる効果も! とはいえ、生産コストや政策の影響で、すぐに値下がりするのは難しそう。 でも、政府の備蓄米政策の今後しだいで、さらに価格が動く可能性あり!
今後も「コメ価格 2025の動向」や「ブレンド米の価格」、「備蓄米の販売スケジュール」に注目していきたいですね🌾