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🌾2025年産主食用米の作付面積が増加!?「田植え後」にどうやって増産するの?
2025年の日本の主食用のお米、なんと作付面積が大幅に増えたってニュース、知ってましたか?
小泉農林水産大臣が発表したところによると、2025年産の主食用米の作付面積は、前年より10.4万ヘクタールも増加したんですって!
でもここで、ちょっとした疑問が出てきますよね。
「えっ?田植えってもう終わってるのに…どうして今さら“増産”なんて言えるの?」って思いませんでした?
実はこれ、ちゃんと理由があるんです!
この記事では、なぜ「田植え後」なのに作付面積が増えたのか?っていうナゾを、やさしく&わかりやすく解説していきますね!
🌱作付面積が増えた理由とは?背景をチェック!
まずは今回のニュースの大きなポイントから!
内容
詳細
増加面積
前年比+10.4万ヘクタール
増加率
過去5年で最大の伸び
増産量の見込み
+56万トン
背景要因
米の価格上昇・需要の高まり・農家の意欲アップ
つまり、お米の価格が上がってきてることで、「もっと作ったほうが儲かる!」って農家さんのやる気がぐぐーんと上がったわけです!
特に最近は…
スーパーでの米の販売価格が上がり気味 天候も安定していて、米作りに適している 飼料用や加工用の米よりも、主食用米の需要が増えている
という背景が重なったこともあって、「もう一度、主食用米を増やそう!」って動きが広がってきたんですね✨
🤔「田植え後」なのに作付け意向が増えた?その理由はこれ!
さて、気になるのはここですよね。
「田植えが終わったあとに、なんで作付け面積が増えたってわかるの?」ってところ。
そのカギになるのが、「作付け意向調査(6月末時点)」なんです。
これ、実は**“実際に植えた面積”じゃなくて、“これからやりたい・やる予定”っていう農家さんの気持ちや計画**をまとめたものなんですよ!
だから、こんなことが起きるんです↓
✅作付け意向調査のポイント
調査時点(6月末)では、すでに田植えが終わっている地域が多い でも、「飼料用→主食用」など、用途変更の意向を途中で提出する農家さんもいる 田植えが6月中旬以降にずれ込む地域もあって、そこが反映されてくる 農業再生協議会などが提出するデータの修正や追加もある
つまり、「田植え後」っていっても、実はまだまだ動きがあるんですね~。
🌾どうして作付面積が増えたように見えるの?
じゃあ、どうして実際の田植えが終わってるのに「作付面積が増えた」ってなるのか。
それには4つの理由があるんです👇
① 用途変更(転作からの復帰)
もともと「飼料用米」とか「加工用米」として植えた田んぼが、あとから主食用米に切り替わることがあります!
たとえば、春に「今年は飼料用にするつもりだったけど、米価が上がりそうだからやっぱり主食用にしよう!」っていう農家さんもけっこういるんですよ。
② 調査の上方修正
4月ごろに行った調査ではそこまで増えてなかったのに、6月になってから「もっと植えたよ!」って報告が増えることも。
これが、6月末調査で面積がドーンと上方修正される理由です!
③ 田植えが遅い地域の反映
北海道や東北の一部地域では、田植えが6月中旬〜下旬になるところもあります。
だから、その分がようやく調査に反映されたってことなんですね!
④ 申告タイミングの違い
この調査って、農家さんや農業団体が申告するスタイル。
なので、後から「やっぱり主食用で出しときます〜!」っていう追加の申告があったら、面積が増えたように見えるってわけです✨
📌まとめ:田植え後でも作付面積が「増えた」ように見える理由
最後にまとめておきますね!
項目
内容
増加は本当?
実際に面積は増えているけど、それは「計画や意向」の話
「増産」って?
主に春以降の変更や報告の追加によるもの
なぜ増えた?
用途の転換・申告の追加・田植え時期の違いなど
つまり、「田植えが終わったのに増産できるの?」っていう疑問に対しての答えは…
💡実際には、田植え後に「面積を増やす」というよりも、「報告された計画が上方修正された」ってことなんですね!