映画『Love Letter』30周年記念4Kリマスター版が公開!豊川悦司が中山美穂さんを追悼

  • URLをコピーしました!
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

2025年4月4日、岩井俊二監督の名作『Love Letter』(1995年公開)の30周年記念4Kリマスター版がついに劇場公開されました。

この記念すべき公開初日には、主演の豊川悦司さんが舞台挨拶に登壇。昨年12月に54歳という若さで亡くなった共演者の中山美穂さんを追悼し、彼女への想いを語りました。

豊川悦司「美穂ちゃんがいないのがとても残念」—舞台挨拶での感動の言葉

舞台挨拶でマイクを握った豊川悦司さんは、開口一番に**「僕の横に美穂ちゃんがいないのが、とても残念です」**と語り、中山美穂さんへの深い想いを吐露しました。

『Love Letter』については、**「この映画は美穂ちゃんの映画だと思う」**と位置づけ、

• 「初めて観る方には、彼女がどれほど素晴らしい女優だったのかを知ってほしい」

• 「何度も観たことがある方には、この映画が心の中で宝物のように育っていくことを願っています」

とコメント。会場にはすすり泣く声も聞こえ、改めて中山美穂さんの存在の大きさを実感させられる場面となりました。

名シーン「お元気ですか?」が生まれた瞬間—中山美穂の演技を豊川悦司が絶賛

また、豊川さんは撮影当時を振り返り、**「美穂ちゃんは現場を心から愛し、作品の世界観に完全に溶け込んでいた」**と話しました。

さらに、今でも語り継がれる**「お元気ですか?」の雪原のシーン**についても触れ、

• 「あのシーンこそが『Love Letter』の象徴であり、美穂ちゃんの代表作だと思う」

• 「彼女の演技力が、この映画を特別なものにした」

と力を込めました。

この言葉を受け、会場の観客からは大きな拍手が送られました。

酒井美紀&岩井俊二監督も登壇—「まだ受け止めきれない」

舞台挨拶には、劇中で藤井樹(中山美穂)の少女時代を演じた酒井美紀さんや、監督の岩井俊二さんも登場。

岩井監督は、**「美穂さんの急逝をまだ受け止めきれていない」**と心境を吐露しつつ、

「僕たちは『Love Letter』という舟に乗り込んでいたんだと思う」

と語り、作品が持つ普遍的な魅力についても言及しました。

酒井美紀さんも、**「美穂さんは眩しすぎるほど美しかった」**と当時を振り返り、感極まる場面もありました。

『Love Letter』30周年記念4Kリマスター版—この映画が持つ魅力とは?

『Love Letter』は、1995年に公開されて以来、日本国内はもちろん、韓国や台湾など海外でも大ヒットし、**「恋愛映画の金字塔」**とも評される作品です。

本作の魅力とは?

• 心に響くストーリー:手紙を通じた切ないラブストーリー

• 美しい映像美:岩井俊二監督ならではの詩的な映像表現

• 印象的なセリフ:「お元気ですか?」が生んだ名シーン

• キャストの熱演:中山美穂&豊川悦司の名演技

今回の4Kリマスター版では、当時の映像がより鮮明に蘇り、映画の持つ美しさがさらに際立つ仕上がりになっています。

まとめ:中山美穂さんを偲びながら『Love Letter』をもう一度

30周年を迎えた『Love Letter』は、ただのリバイバル上映ではなく、中山美穂さんの偉大な功績を振り返る特別な機会になりました。

舞台挨拶での豊川悦司さんの言葉、そして岩井俊二監督や酒井美紀さんのコメントを通して、改めて中山美穂さんがこの映画に与えた影響の大きさを実感できます。

この機会に、もう一度スクリーンで『Love Letter』を観て、あの名作の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?

4Kリマスター版『Love Letter』は全国劇場にて絶賛上映中!

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップで読みたい場所にジャンプ