みなさん、「古古古米(ここここまい)」って知ってますか?
ちょっとびっくりする名前なんですが、これは収穫されてから3年以上たったお米のことを言うんですよ🍚
でね、この古古古米は、もう普通のごはんとしてはあんまり使われないのが現実…。
じゃあどうなるの?っていうと、**家畜のエサ(飼料用)**とか、おせんべいに使う加工用として利用されることが多いんです。
古古古米とは?
そんな古古古米の価格、気になりますよね?
実は、飼料用にまわされる場合の価格は、1キロあたり85円から150円くらいが一般的です✨
中には、農家さんが30キロで500円、つまり1キロ16円ちょっとくらいで手放してることもあるんです😳
一方で、政府が放出してる備蓄米、これは2021年産の古古古米を含んでるものなんですが、なんと!
5キロで1800円から2000円くらいのお値段で売られてるんです😲
え?ちょっと高くない!?って思いますよね?
だって1キロあたりだと約360円なんですよ。これは、飼料用や加工用の価格(1キロ50円~250円)よりも、かなり高めの設定です。
こちらにまとめてみました👇
用途
想定価格帯(1kgあたり)
5kg換算
家畜の飼料用
50円~150円
250円~750円
加工用(おせんべいなど)
100円~250円
500円~1250円
食用としての古古古米
約360円(1800円/5kg)
1800円~2000円
こうやってみると、「え!?なんでこんなに価格差あるの?」って思っちゃいますよね。
備蓄米の値段は「適正」か?
さてさて、さっきの表を見て「ちょっと高すぎない?」って思った人、いるんじゃないですか?
ここでは、備蓄米の価格って本当に妥当なの?ってことを考えてみましょう💡
原価と利益の話
まず、政府が飼料用レベルで売る場合、原価はなんと1キロ20円くらいだそうです😮
そこに、精米(白くする工程)とか、袋詰め、運送コストを足しても、1キロあたり100円くらい。
つまり、5キロで計算すると、原価は500円くらいってことになります。
で、それが1800円とか2000円で売られてるってことは…
1300円くらいの利益が出てるかも!?
うーん、ちょっともうけすぎかも…って思っちゃいますよね。
品質と用途のギャップ
そして注目したいのが、「品質」!
古古古米は、時間がたってるぶん味も落ちてることが多くて、本来はふつうのスーパーでは売られないお米なんです。
それを、「食用」として、しかもけっこうなお値段で販売するって…どう思います?
実際に、ネット上でも「これはちょっと…」って声が出てるんですよ。
「これって、家畜のエサレベルじゃない?」 「訳あり品を高値で買わされてる感じ…」 「なんでこんなに高いのか分からない!」
こんなふうに、消費者からの不信感もけっこうあるみたいです💦
実際にみんなはいくらが「妥当」だと思ってる?
あるアンケートによると、「5キロで2650円くらいが適正じゃない?」っていう結果が出てるんです。
たしかに今はお米の価格が高騰してるので、それよりは安い…ってことで納得する人もいるかもしれませんが、
品質を考えたら、それでもやっぱり「高すぎる!」って感じちゃう人もいるんです。
結論
ここまでのお話、ちょっとまとめてみますね😊
古古古米って、本来は飼料や加工用に使われるお米で、1キロあたり50円~250円くらいが相場です。 でも、政府が販売してる備蓄米(古古古米含む)は、5キロで1800~2000円という高めの価格設定。 原価はおおよそ500円くらいなので、利益はかなり大きい可能性も…! 品質を考えたら、「これはちょっと高すぎじゃない?」っていう声があってもおかしくないですよね。 ただし、最近のお米の価格は5キロで4000円を超えることもあるので、「安い!」と感じる人も一定数いるのは事実です。
🌾まとめ:古古古米の価格、あなたはどう思う?
備蓄米の価格(5キロ1800~2000円)は、飼料用や加工用の古古古米(5キロ250~750円)よりもかなり高いです。
本来の品質を考えたら「適正とは言いにくい」ですが、米価が高い今、「安いからアリ!」と思う人もいます。
…あなたはこの価格、納得できますか?
「高い」「安い」の判断は、人それぞれ。でも、もっと情報を知って、自分で選べる力が大事ですね🌟