ロンドンブーツ1号2号が「ロンドンハーツ」で解散を発表、その理由
発表の経緯と内容
2025年6月24日放送のテレビ朝日系バラエティ番組「ロンドンハーツ」の生放送中に、大人気お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」が解散を発表しました。
コンビのメンバーである田村淳さんが手紙を朗読する形で、「ロンドンブーツ1号2号は本日をもって解散します」と正式に宣言。
なんと、結成から31年間にわたるコンビ活動に終止符が打たれたんです。
この衝撃の発表はSNSでも瞬く間に拡散され、トレンド入りするほどの大きな話題になりました。
特に「ロンハー(ロンドンハーツ)」での“生カウントダウン解散”という演出が、多くの視聴者の心に残ったようです。
解散理由の詳細
では、「ロンドンブーツ1号2号はなぜ解散したのか?」という疑問について見ていきましょう。
大きなきっかけとなったのは、2019年に発覚した田村亮さんの「闇営業問題」です。
この件を機に、亮さんは所属していた吉本興業を離れ、相方・淳さんが設立した「株式会社LONDONBOOTS」に所属して活動を続けていました。
しかし、そのLONDONBOOTSも2023年末に閉業し、亮さんは完全にフリーの立場となったんですね。
淳さんは番組内でこう語っています:
「30年以上やってきた中で、いろんな出来事がありました。特に亮さんの闇営業問題は大きな転機になりました。僕としては亮さんに吉本に戻ってきてほしかった。でも、亮さんには戻れない理由があったんです。」
このように、お互いの状況や考え方の違いが徐々に明らかになり、「それぞれやりたいことをやってみよう」と前向きな決断に至ったようです。
さらに、2025年3月には2人で飲んでいたときに、
「一度、コンビ名を下ろして活動してみるのもアリじゃない?」
という話し合いが行われ、そこから解散を意識するようになったとのこと。
つまり、今回の解散は不仲ではなく、「お互いを尊重した上での選択」だったんですね。
今後の活動について
解散と聞くと「芸能界引退?」と心配になる人もいるかもしれませんが、2人とも芸能活動は続ける意向をはっきりと表明しています。
実際に、今回の発表が行われた「ロンドンハーツ」も、番組自体は今後も継続される予定で、淳さん・亮さんともに引き続き出演するそうです。
それぞれの今後の活動方針は以下の通り:
メンバー
今後の活動
所属
田村淳
ソロでタレント・司会業を継続予定
吉本興業
田村亮
YouTubeなど個人メディアを中心に活動
フリーランス(無所属)
テレビ出演だけでなく、YouTubeや配信系コンテンツなど、今後はより自由な活動の幅が広がっていく可能性が高いです。
まとめ:ロンドンブーツ1号2号の解散は「前向きな区切り」
ロンドンブーツ1号2号の解散は、表面的には突然の発表でしたが、その背景には2019年から続く信頼と葛藤の歴史がありました。
2019年:亮さんの闇営業問題が発覚 2020〜2023年:LONDONBOOTSで活動継続 2023年末:LONDONBOOTS閉業 2025年3月:2人で話し合い、解散を決断 2025年6月24日:「ロンドンハーツ」で正式発表
このように、一連の流れは決して“その場の勢い”ではなく、何度も話し合いを重ねたうえでの熟考された結論だったんですね。
コンビとしては一旦区切りを迎えましたが、今後はソロとして新しい挑戦をしていくとのこと。
ファンにとっても寂しいニュースではありますが、今後の田村淳さん・田村亮さんの活躍にも注目が集まりそうです!