被災地リポートでのアナウンサーの”アホ被り”が波紋を呼んでいます。安全が最優先の現場でのこの行動に対し、一般市民の声は批判的。林芳正官房長官の呼びかけとは裏腹に、報道関係者は特別視されているのでしょうか?
林芳正官房長官は5日の記者会見で、能登半島地震の被災地への車両乗り入れは行わないよう、改めて呼び掛けた。現時点で石川県は被災地外からのボランティア募集を行っていないことも説明。
「支援にあたっては被災地の交通や通信の支障にならないよう、被災自治体のホームページなどで情報を確認いただきたい」と強調している。
そんな中、報道関係者は特別なのだろうか?
確かに、地震発生を瞬時に伝える日本の放送網はかなり優秀で安心できる。
各地方にはローカル局があり取材陣営も整っているので、全国に情報を伝え事の重大さを広く認知させ、情報の共有ができるのはありがたい事。
しかし、先日、全国放送のキャスターが能登半島の被災地に現地入りし、余震と2次災害がいつ起こるかも分からない安全第一の現場で、考えられないヘルメットの装着が話題となっている。
近くにいる消防団員の背中越しにインタビューが突然始まるが、そのリポーターはヘルメットをまともに着用していない。
引用元 X見事な
— ズッキー”zukkie”RJCJ (@RjcjZukkie99416) January 6, 2024
アホ被り??だな
何しに行ってんだ#報道特集 pic.twitter.com/OZlyoXJ6eo
括弧書きは《X》のコメントを引用
「髪型崩れるもんね。現場でもオシャレは大事だもんね。 これで新人実習で作業帽を被るのを拒否ってた同期を思い出した。」
「わたし可愛いでしょ?」をしてるんですか?
「阪神淡路被災した知人の話です。 グレーなヘアスタイルが特徴的なキャスターが高級感溢れるコートを着て被災地を訪れ、汚れるのをとても嫌そうにしていた様です。 そんな目で見られていた知人達は筑4さんは絶対許さないと言っていました。 あのテレビ局はそう言うのが伝統なのでしょうか。」
「カレー食ったりオシャレを気にしたり左翼にとって被災地はキャンプがレジャーみたいなものなんやろうな。映える写真や動画さえ撮れればOKなんだから。そう言えば迷惑系YouTuberも何人か被災地入りしたそうだけど似たようなもの。」
「物流とか建設の現場でこんなふざけた被り方してたらハンマーで殴られる」
「うちだったら、始末書はもちろん、 支社長左遷や。」
安全意識の低い方が災害の現場に直接取材に行く必要はないと思う。
情報収集はその地域のアナウンサーやレポーターでも充分伝わる。
救済活動を支援せず一方的に報道だけ行うのでは、視聴率や聴取率を獲得するために取材しているように思われても仕方がない。