近藤芳正が主演を務める映画『事実無根』が、インドをはじめとする海外で非常に高い評価を受けていることが話題となっています。
インドでの評価と受賞歴
- 本作はインドを含む世界各国の国際映画祭で高い評価を受けており、インドでは特に好評で「びっくりするくらい評判がよくて」と近藤芳正自身が語っています。
- 柳裕章監督によると、「特にインドでの相性がいい」とし、インドを含む国際映画祭で14の賞を受賞したことを明かしています。
- インドのインディーズ・シネ・チューブ・アワードでは「長編映画部門」と「デビュー映画監督部門」でシネ・ヴィジョン賞を受賞するなど、現地メディアや映画関係者からも高い評価を受けています。
映画『事実無根』の内容と魅力
- 本作は京都の下町に実在するカフェ「そのうちcafe」を舞台に、家族の問題や“事実無根の罪”に翻弄される人々の再生を温かく描いた群像劇です。
- 近藤芳正が演じる主人公・星隆史と、ヒロイン・東茉凜演じる沙耶、さらに村田雄浩ら実力派俳優が共演し、京都の飾らない日常や関西弁の柔らかさを映し出しています。
- 作品は「人生のやり直し」をテーマに、家族や地域の温かさ、そして“寛容”のあり方を描いており、海外の観客からも「シンプルで美しい物語」「登場人物の心情が丁寧に描かれている」といった声が寄せられています。
初日舞台あいさつと今後の展開
- 2025年5月10日、新宿K’s cinemaでの公開初日には、近藤芳正、東茉凜、柳裕章監督が登壇し、舞台あいさつが行われました。
- 京都での上映も連日満席となる盛況ぶりで、東京公開を皮切りに全国展開が予定されています。
まとめ
映画『事実無根』は、京都発の自主制作映画ながら、インドを含む世界各国で高い評価と多数の受賞歴を誇る話題作です。主演の近藤芳正も「びっくりするくらい評判がよくて」と語り、今後の全国公開にも期待が高まっています。